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技術者としての2024を振り返る

技術者としての2024を振り返る
Photo by Sasha • Stories

TL;DR

2024 年はFindy株式会社でフロントエンドリードとしていろいろな仕事をさせてもらいました。
入社が 2023 年 1 月なのでこの 12 月でちょうど2年目が終わったことになり、プログラミングだけでなくさまざまな部分で仕事をさせてもらった一年でしたが、仕事納めもしたので振り返ります。

過去の振り返りはこちら


開発アクティビティ

まずは 1 年間の開発アクティビティを前年と比べて並べてみてみたいと思います。
計測は例によってFindy Team+が自動で収集してくれたものを転記しています。

スタッツ2023年2024年前年比
プルリク作成数948 件995 件105.0%
マージ済みプルリク数929 件969 件104.3%
コミット数3,758 件4,007 件106.6%
レビューしたプルリク数1,118 件1,208 件108.1%
プルリクに対する自分のコメント数1,890 件2,217 件117.3%

いずれのアクティビティも 100% 以上となり数値としては伸びたことになります。全体としておおよそ 5% 前後の伸びですが、伸びたというよりは 2023 年が入社した年だったことでレールに乗るまでの時間が必要だった、と捉えるのが妥当そうです。

今年も年間の作成PR数 は 1,000 件には届かずでしたが、今年は開発以外の部分での貢献も多くあったため、それらを加えても前年水準を維持できたという点でポジティブな数値と理解しました。

PR のマージ率は 969/995 なので 97.39% となりました。2024 年はテックリードとして全体的なアーキテクチャの検証のための PR なども多くありましたが、前年の 97.99% と大差のない値となっています。
2023 年の入社当初から技術負債の解消など改善活動にも力を入れてきたので、検証などの割合はそれほど変わらなかったようです。

レビュー PR 数、コメント数が少し多くなりました。
新しいメンバーがどんどん増えてきたこと、フロントエンド観点での技術育成をしたことなどが影響していそうです。
来年は PR にコメントを書く機会が減るように、フロントのスキルトランスファーやドキュメンテーションをもっと進めたほうがよさそうです。


MVP受賞

2 月に行われたFine-dayにて 2023 年下期の社内表彰があり、 MVP を受賞しました。
実績としては 2023 年の評価ですが、この受賞が2024年の仕事を大きく変えた(増やした?)ことは間違いないです。

詳細はFindy2023下期MVPに選ばれたのはなぜだったのかを考えるにもまとめました。


テックブログ

Findy社のテックブログとして 3 本の記事の執筆に携わりました。

  1. どのようにして Findy Team+フロントエンドチームは高速な開発をしているか 〜開発フロー編〜 [Link]
  2. 【エンジニアの日常】エンジニア達の自慢の作業環境を大公開 Part1 : [Link]
  3. Findyのエンジニア爆速成長の事例 2024年夏: [Link]

いずれも仕事として執筆させてもらいましたが、読みやすく伝わるものを文章を書く時間はとても楽しかったです。


インベント登壇 / モデレータ

Findy 社のイベントの登壇やモデレータとして3つのランチイベントで発信をしました。


「セルフエンジニアリングマネージャー」のすゝめ

2024/04/24(水)に開発生産性向上のための取り組みに関して、チームと個人の可能性を最大化する - パフォーマンスを落とさない体制構築とセルフマネジメント方法で登壇をしました。ランチイベントながら 450 名弱の方に参加登録いただき、イベント修了後のアンケートでも過去最高値を更新するなど、非常に反響を頂きました。



うひょさんに聞く!React 19アップデートの勘所

2024/05/29(水)には React v19 betaのリリースを受けて、@uhyo_ さんをお招きしたうひょさんに聞く!React 19アップデートの勘所でモデレータとして参加しました。React v19 の世界観かAPIの変化と設計のお話をしましたが、モデレータというよりも一人の React エンジニアとして質問や議論を直接できることが非常に楽しい時間でした。イベントとしても 1,000 人を超える 1,121 人の参加登録があり、ランチイベントとしては異例の盛大なイベントになりました。



育成を「改善」と捉えるエンジニア育成戦略

2024/12/19(木)には、テックブログに書いた育成プロジェクトもとにした挑戦するエンジニアを育てる!育成プロジェクトから振り返る、教える側・教わる側の心得に登壇しました。これまでの技術系イベントとは違い、開発組織としての在り方や育成への自分の視点や考え方などをお伝えさせてもらうイベントでしたが、客観的に明確な答えがあるものでもなくなかなか難しいイベントでした。具体的な何かを伝えるというよりは、考えるタネをお伝えすることを目指してお話させてもらいましたが、はてさてどうだったのか。またこのイベントが2024年の開発生産性イベントの締めのイベントでした。大トリ。

現時点ではイベントアーカイブは配信されていませんが、年明けの早い頃に公開するとのことです。


ブログ再構築とnpm publish

テックブログや登壇などの合間にこの個人ブログも稀に書いていたのですが、だんだんと多くの方に読んでもらったり拡散いただけるようになりました。
フロントエンドエンジニアなのにブログがレスポンシブじゃなかったり、デザインをかなり雑にすませて自分のメモ書きレベルにしていたのが恥ずかしくなってきたので、ブログUIの全面リニューアルをしました。

Next.jsで作っているブログなので、UI 用のReact Componentとして良さげなライブラリを探していたのですが、どうも自分のイメージにピッタリとするものがなく、どうせならと自分のブログのためのUI Component Libraryを作ることにしました。ブログに使うパーツやタグだけを絞ってスタイルを作成し、約1ヶ月半かけてブログリニューアルをしました。

作ったUIは gymnopedies といいます。Viteをベースにして TypeScript で Component を書き、型定義ファイルとともにnpm publishするようにしました。Storybook でサンプルもを公開しています。npm にモジュール登録をするのが久しぶりだったのでブログを直すよりもライブラリを育てる方を頑張ってしまいました。

Storybookの様子
storybook


まとめ

2024 年は 2023年と同水準の開発パフォーマンスを発揮しながら、開発以外の様々な仕事ができました。特に登壇や外部発信などをきっかけに個人としてもブログ改善やちょっとしたライブラリを書くなどのモチベーションにつながり、いろいろな人と関わった1年だったように思います。来年はプロダクトをもっと成長させていくために、より自分自身が価値のあるアウトプットができるようにまずはできるところからコツコツと、アタリマエのことをアタリマエに。そして何より健康に過ごせるようにしていきたいものです。

P.S

今年は自分のインタビュー記事アクリルスタンド自作など、顔出しのコンテンツとしても充実していました。